ホルモンのバランスを保つために

女性ホルモンの乱れはあらゆる影響を体に及ぼします。

ご存知の通り、女性ホルモンには2種類あります。一つは「エストロゲン」で、もう一つは「プロゲステロン」このどちらが欠けても女性の体はうまく機能しません。この2つのホルモンが変わりばんこで働いているからこそ、女性は妊娠したり生理が来たりすることが可能なのです。両方ともにとても大切なホルモンです!

 

もしこの二つの大切なホルモンのバランスが乱れてしまったら…。いったいどうなるのでしょうか!?

事例を挙げますと

 

  1. 生理不順
  2. PMS(生理前症候群)
  3. 不正出血
  4. 自律神経失調症
  5. 不妊

 

等‥です。①の生理不順も体に悪い影響がなければそれほど気にしなくても良いのかもしれませんが…、でもホルモンの乱れによる生理不順は正直女性の体にはあまり良くありません。あまりにも生理不順がひどい時は何かしらの対策が必要でしょう。

②のPMSは多くの女性の悩みでもあります。生理前の不快な事をある生理用品メーカーが一般女性にアンケートしたところ、実に多くの女性が「生理前のイライラをどうにかしたい! 」という意見を寄せました。生理前にイライラする女性が多いという事はもう定説になりつつありますが、そのイライラとしてしまう本人もそのイライラという感情がコントロールできずに困っているのですね。

③の不正出血。こちらは時には恐ろしい病気が隠れている時があります。「ホルモンバランスが・・・」と考えるのも結構ですが、一度婦人科を受診してください。

④のこちら。女性の体はホルモンバランスによって成り立つ部分があります。ですからホルモンのバランスの乱れが自律神経のバランスにも影響を及ぼすことがあるのです。⑤も①と共通する部分があるのですが、生理不順だと妊娠しにくい一面がどうしても出てしまいます。

 

ホルモンバランスの崩れはこのような様々な事に影響を及ぼします。

バランスが乱れないようにするために、自分の体に優しい生活を心がけ日々活き活きと生きられるような工夫と努力は誰にでも必要な事です。

生理前のイライラはなぜ?

生理前は本能的にイライラする方が多いようです。

ここでいう「本能的」という言葉の意味は、自分の意思で感情をコントロール出来るたぐいのイライラではなく、また何か物事の原因と結果があってイライラしてしまう…、というようなものでもなく、何となくいらいらとしてしまうことが多い。何となく体の中からイライラをいう感情が出てきてしまう…というような「本能的な」イライラです。これってどうすればいいの!?そんな感情を持っている女性も多いですよね。

 

もう女性として精神的にも成熟しているであろう20代後半や30代40代の女性はこのような生理前のイライラとした感情を上手にコントロールできる人が多い。生理前はイライラとするもの、として感情を上手にコントロールできる彼女らは、生理前だからといって…のトラブルが少ないはずです。でも生理が始まって間もない10代の女の子やまだ子供の延長線上にいる20代前半の女性は、このようは生理前のイライラとした感情をコントロールできない人も多いのです。この生理前のイライラの感情は、女性の体に起こるホルモンの変化によってもたらされます。その程度が多かれ少なかれ、このような感情の変化はどの女性にも起こるものとされています。小さなイライラとした感情なら上手に自分自身でコントロールすることも可能でしょう。でも本当にイライラとした感情が抑えられとしたら・・・それは周りに人とのトラブルになりかねません。

 

生理前のイライラとした感情はホルモンの変化によってももたらされる、という事は医学的に立証されていますし、何も恥じる事ではありません。ちゃんとPMS(Premenstual Syndrome)という用語も一般的になりつつあります。この時期に女性ホルモンに似た作用をもたらす効果があると期待されている食べ物を食べるという方法を実際に試していらっしゃる方もいますし。サプリメントを取る、という方もいます。また婦人科の医師の助けを借りる方もいらっしゃいます。生理前のイライラは医学的にも立証されている女性の体の作用の一つです。ですから、もし生理前のこの感情をコントロールできないのでしたら、それなりの対策を立てる事は悪い事ではないのです!

どうして生理痛になるの?

生理期間中の不快感にまいる方も多いでしょう。生理期間中の不快感とは言わず、生理前からのイライラや頭痛、強い眠気や肌荒れにも嫌な思いをしますが、でも生理期間中の生理痛に頭を悩ませている方も多いはず。生理痛の強さは人によって様々なのですが、でも生理痛がきつい方は本当にキツイ!寝ころんだまま起き上がるのさえ辛い方も実際にいらっしゃいますし、生理が始まって1,2日は腰が重くてたまらない、という方もいます。本当に生理って女性の体に大きな変化を及ぼすものなんです。それもこれも全ては女性だけが妊娠できる体として進化を遂げてきたからですが。

 

生理痛は子宮が動くことによって起こります。

一か月の間に女性の体は受精した卵がいつ子宮内に着床しても大丈夫なように子宮内膜を厚くします。つまり子宮内に栄養分を蓄えて、受精卵が着床した後に速やかに受け入れられる体制を作るのです。でもすべての子宮欄が子宮内に着床するとは限らない。むしろ受精卵が着床する方が少ない。受精しなかった卵が子宮内に入ると、合図としてそれまでの女性ホルモンから違う女性ホルモンに切り替えられ、そうなると生理が始まります。生理期間中は個の子宮内の栄養分を流すことが大切で、その際に子宮が動きます。それによって生理痛を感じるのです。

 

ところが子宮内に筋腫などがあると生理痛にとても強い痛みを感じる事があるそうです。また子宮だけでなくても子宮の外側の器官に筋腫などがあっても痛みを感じるそうな。卵管や卵巣にも何か問題があると生理の時に痛みを感じやすいそうです。尋常でない痛みを感じる時は速やかに婦人科を受診することを強くお勧めします。女性特有の器官ってとても繊細に出来ています。ですから、ちょっとした異常でも体がしっかりと反応を起こすことが多いそうです。いつか絶対に子供が生みたい、という女性こそ、生理期間中は自分の体を大切にしてもらいたいものです。生理はあなたの体のその時の状態を知る良い機会なのをお忘れなく!!